Mar. 31. 2015
数年前、仕事で支給されたラップトップと一緒に使うモニターを新しく買おうとしたことがありました。その時は自宅で仕事をしていたため、もし仕事を辞めたとしても使い続けられるように、自分で買おうと思ったのです。しかしあまりお金の余裕もなかったため、Apple Cinemaディスプレイに憧れながら、その金額を払う決心がつきませんでした。 そこで大きな家電量販店に入り、幅広いディスプレイ ラインアップを見ながら、サイズがちょうど良さそうなディスプレイを購入しました。それはLG製で、コードやブラウザ、開発ツールなど、仕事で使う諸々のウィンドウを納められる程度に良いモノのように思えました。実際それは仕事のニーズを十分に満たし、今でも私はそのモニターを使っています。 そしてそのモニターは意外にも、私たちのデザインで避けては通れない、大きな問題を見つけるのに役立ちました。私たちは最新のスクリーンを持っていないユーザーのために、十分なカラー コントラストを使っていなかったのです。私は、その箱から出したばかりで、何のキャリブレーションもしていないモニターで、普通の人がWebを見るようにサイトを見て回り、そして(続きを読む...)